流行語大賞は偽装?

劇場版 うる星やつら BD-BOXのアマのレビュー。

追及すべき問題です。
購入者は良品交換を要求するか、返品・返金の対応を問い合わせても当然でしょう。

本日到着し、ビックリ。
オンリーユーがノーカット版で無いのに愕然としています。
メーカーさん。商品仕様は正確に告知願います。これでは詐欺同然です。
作品の評価は満点ですが、製品の仕様のマズサで評価を
下げざるを得ないのが残念です。

■追記:ワーナーHPに以下のお詫びがありました。

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2015年6月24日(水)に発売いたしました「劇場版うる星やつらBlu-ray BOX」(品番:1000544742)の
商品表記におきまして下記の不備がございました。
誤:劇場版「うる星やつら オンリー・ユー(ノーカット版)」
正:劇場版「うる星やつら オンリー・ユー」

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不備って・・・・。オンリー・ユーノーカット版が、
このBOXの「肝(キモ)」ですよ!。
ビューティフルドリーマーもオリジナルの完全な4:3画面じゃないし・・・。
あんこの入っていないあんパンを買ってしまったような気分です。。。。。

=検証が済んだので追記=
2011年夏に「2」を除いた劇場版うる星がキッズステーションで一挙、1920×1080iにて放送されました。
その際、画角は4:3で(1はもちろんノーカット版)の正真正銘のHDマスターでの放送。
画質も綺麗でしたが、今回、BD化にはそのマスターは使われませんでした。

近い将来、4:3マスターを使った版もフジ系列会社から出るのでは?と邪推もしたくなります。
もちろん、映画館で上映された環境に近いという点では自分的には不満が少ないのですが
反面、ノーカット版が拝めないということに関してはマイナスでしかありません。

4:3で上映された劇場もありますし、結局事前に、発売商品に対して十分な検証が足りない結果
このような告知ミスを起こしてしまったと考えれます。

ワーナーは以前にも日本限定発売でグーニーズのTV放送吹き替え版BDを発売したところ
同じような告知ミスをやらかした過去があります。
(完全版音源は存在するにもかかわらず不完全版音源をつかい、事前告知を怠った。)
あの時も音源編集ミスも重なり講義が殺到。
結局編集ミスを認めて告知ミスを認めなく再プレスは編集ミスを治すだけで不完全音源のまま・・・
自分は開封前に事実を知ったので返品しましたが(アマゾンへ唯一の返品)
今回の帯交換も対応は50歩100歩です。彼らは全然反省していませんね。

キティ作品のめぞん完結篇、らんま劇場版も発売されていきますから
事前に16:9かを確認することをおすすめします。
(ちなみに今までのHDTV放送はすべて4:3です。
しかし、うる星含めて配給会社マークは一切出ませんでした。)

=追記(2015/8/19)=
らんま1/2の劇場版3作も16:9でした。
キッズステーションのHD放送は4:3です。

3作目にいたってはOPとEDだけ4:3で収録されているというトンデモ仕様です。
ポニキャなのでワーナーと違い配給マークも全部未収録でした。

=追記(2015/10/1)=
めぞん一刻の劇場版も16:9でした。
ファミリー劇場のHD放送は4:3です。

しかも、またまたワーナーはパッケージ表記に4:3と
間違えて表記してしまっていますw


オリジナルが4:3であるにもかかわらず、上下を切った貧乏ビスタ画角が不評だった
単品ブルーレイ。
今回のBOXにおいて注意書きで、「ビューティフル・ドリーマー」は左右に黒い帯が
入ると明記されている。
これを信じた購入者は、当然オリジナルの画角で収録された商品だと疑わずに
購入するはず。
しかし、実際の映像は今まで通りの上下を切られたビスタサイズでした。
つまり、消費者は騙されて不要な商品を購入させられたのと同じ話なのです。
本件は、メーカーによる不良品交換レベルの問題ではないでしょうか?
さもなくば、納得いかない購入者は返品・返金の対応を求めても当然の気がします。
「オンリー・ユー」のカット版(劇場公開版)をノーカットと表記する紛らわしさも気に
なります。

1作目「うる星やつら オンリー・ユー」ですが、パッケージにはノーカット版
と記載されてますが嘘っぱちです。
冒頭部分等いくつかカットされてます。
詐欺に等しい嘘っぱちです。
2作目「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」 もノイズがむごいです。
下手するとDVDのが見やすいです。
あと、パッケージには、ブックレット等は存在しません。
というわけで、これほどガッカリ感がヒドイ製品はありません。

追記:メーカーの説明では、最初から4:3と表記していないし大画面で見た時に左右にわずかな黒味が入るという意味との事でした。
要するに、勘違いした購入者が悪いとの見解です。
これでは、ほとんど詐欺商法と変わりません。
商品担当者の人間性を疑うような、非常に不快感の残る買い物となりました。