贖罪と再生

エヴァンゲリオン』に影響を与えているマンガやアニメの中で、
まだ挙げられていないのが一つあるのを思い出した。
中学ん時に『月刊少年マガジン』に掲載された手塚治虫先生による
『すべていつわりの家』。
毎日、最終戦争の夢を見ている主人公の少年。
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少年の父親が、真実を打ち明ける。
自分たちが悪魔であり、この世界が最終戦争後の地球だということを。
ただ一人残った人間である少年。彼を助けてやれと悪魔たちは神に言うが、
一人くらい助けてもどうにもならなんと神は断る。
人間がいないと商売あがったりと悪魔たちは口々に言い、
一致団結して、戦争前の地球を再現して
少年を育て、再び人間が地球に繁殖する日を待つ。
という話。